こんにちは。

気づけば12月。

 

忙しすぎたのか??あれ??私、今年なにしてた??

色んな事がありすぎてわからなくなっている今(;´・ω・)

 

ブログも書く余裕もなく、追われてましたが、

引越も無事終わり、今年のイベント出店も一段落して、

やっと落ち着いて木之本の生活ができるようになってきました。

木之本で働きだし、ありがたいことに革の仕事の依頼も増えています。

忙しいときは連動しますね。

 

さて、引越しのお話をしましょうか。

木之本に引越すことになったのは、

江北図書館に新設されたLib+つるやカフェで働きだしたから。

 

去年は米原で古民家探しを頑張っていましたが、

なかなか出会いがなく、お仕事も減っていく一方……..

今年の1月頃、このままじゃ生活も厳しくなるなっと思っていた時に、

たまたま知り合った、つるやの豊弘さん。

『江北図書館にできるカフェで珈琲淹れてくれませんか?』

とお願いされて、

『私にできるかはわからないけどやってみましょうか。』

となんとなく引き受けたのです。

 

そして、今年の3月、カフェオープンする前、

江北図書館の館長の久保寺さんが経営しているお店、

『『あいたくて書房』を今年の秋頃に閉店しようと思っているんだけど、

店舗付き物件でお店もできるし引越して来ない??』

と、声をかけてくださったのがきっかけでした。

 

江戸時代から続く建物。

今住んでいる家よりはだいぶ小さくなるけど、

北国街道沿いの店舗付き物件に引き寄せられ引越を決めた私。

引越したら、家具も図ったようにピッタリ入りびっくり!!

 

 

ちょっとアトリエはギュウギュウだけど、

椅子を回せばミシン、

横に向けば漉き機、

と仕事の効率もあがりました。

 

引越が決まったのは9月。

そこからカフェの仕事と、革作家の仕事、

イベント出店とあわただしく過ぎていく日々、

10月に入り引越もいろいろ決まっていく中、

アッこの荷物どうやって運ぶ??

一人で大変やん。お金もかかるな……….

と悩んでいたら、

 

豊弘さんが『つるやのトラックで運んだらいいやん。』

と、言ってくれ、

道具もたくさんある引越しを自分ですることに!!!!!!

 

もうやるしかないと思っていたら、

引越するなら手伝うよ。と声をかけてくれた友達。

今回、手伝ってくれた友達は長浜で知り合った皆。

3年前は知り合いも少なかった私ですが、

3年経つと助けてくれる友達も増えてました。

 

知らない土地に一人で移住するのは、

不安もいっぱいでしたが、長浜の生活もご近所の方にも恵まれ、

楽しかった3年だったなっとヒシヒシ思います。

 

引越しはまずは新しい家の掃除から。

掃除を手伝ってくれたのは、

以前一緒に長浜で働いていたFさん。

とっても大変な畳はがしと、拭き掃除を手伝ってくれました。

 

 

 

畳あげたらしっかりした床でホットした。

以前2階で使っていた絨毯を掃除して敷いて和室は完成!!!!!

小さいけど縁側のあるのんびりできる和室ですよ。

 

1日では全部は掃除できなかったけど、あとは少しづつ進めながらの引越しです。

 

次の週も以前一緒に長浜で働いていたMさんが、

お友達を連れて手伝いに来てくれました。

 

連れて来てくれたお友達は、

ラトビアから日本にきてくれたレイさん。

 

日本には2回目だとの事で、2カ月間京都に滞在しているなか、

たまたま予定が空いていたそうで木之本までお手伝いに来てくださいました。

二人には大きな家具の移動、そして、障子の張替えをお手伝いしてもらいました。

 

 

お昼は駅前の福田屋さんでおでんや、親子丼などをみんなで食べたり、

おやつ買ってちょっと一休み。

 

 

 

 

珈琲を淹れる道具をダンボールの中から探し出し淹れたりも。

古い街並みや、江戸時代から続く建物も残る木之本も気に入ってくれました。

 

初めはラトビア人??どこの国よ??から始まった出会い。

海外からお手伝いに来てくれるとは想像していなかったですが、

Mさんが通訳してくれたり、グーグル通訳で少しお話できたのも楽しかったです。

私も英語話せたら(;´・ω・)

時間ないけど少しづつ英語勉強しよかな。

 

そんなこんなで、

また一人でつるや号を借りて荷物運び。

エッサかホッサか5回長浜と木之本を往復。

久々に車運転して快適さに感動したけど、

まだまだ車は買えません。

木之本でも自転車生活は継続ですよ”(-“”-)”

 

 

そして、引越し最後の大仕事。

ミシンのコトさんと、漉き機のニッピーさん、冷蔵庫に洗濯機と、

大きなモノを運ぶ日。

つるや号のトラックを走らせて豊弘さんと、Wさんが来てくれました。

ミシン運ぶのは男手がいると。

私の音楽友達で、Lib+の音楽会にも参加してくれたWさん。

予定あいてないかな??っとお願いしたら、

快く『僕で良ければ手伝いますよ。』って言ってくださいました。

 

ほんと皆優しい( ;∀;)

 

朝、『つるや引越しセンターです。』

と駆けつけてくれた豊弘さん。

手慣れた手つきで、ドンドン運んでいく。

『友達の引越し何回もやってるからな。』

と言いながらWさんと運んでくれました。

 

 

最後のミシンが重かった!!

でも3人の力合わせてなんとか車に乗せることができ、

無事引越し完了!!

 

引越しの後は、豊弘さんは予定があり、

つるやのトラックに乗ってアンパンマンみたいに去っていきました。

そして、Wさん誘って引越し蕎麦を食べに。

美味しい蕎麦も食べれて嬉しかった( *´艸`)

 

 

まだまだ終わりではない引越し、

三ツ矢の家の掃除をするためにまた長浜へ。

夜までかかりましたが無事に綺麗にでき大家さんにお返しできました。

 

三ツ矢のご近所さんには3年間優しくしていただきました。

引越しのお礼を持って行ったら、皆から色んなプレゼントが。

『引越ししても頑張って!!また木之本に会いに行くよ。』

と言ってくださり、そこでもウルウル。

皆と離れるのは寂しい気持ちもありましたが、

次のステップに上がるため頑張ります!!

 

また、ふらっと三ツ矢には皆に会いに行く。

 

そんなこんなで、引越しも終盤。

家の中は荷物でいっぱい。

夜な夜なベットを作り寝るところだけ確保。

古民家だからやっぱり良く寝れる。

良かった。

 

 

ボチボチ進め半月ほどでやっと片付いた。

最後の大仕事は庭。

まあ、ボチボチ散髪してあげないと。

一応、カットするハサミなどは買いました。

植物を育てれない私なので、どうなるかは不明ですが……..(;´・ω・)

夢だった縁側だしやってみよう。

 

 

 

 

と、無事完了した木之本への引越し。

引越し先の八木屋町の皆さんも優しい方々でホッ。

私の歓迎会も開催してくれるとのことでびっくりしている私です。

 

 

初めて個展したのが40歳。

そして、念願の店舗を持てたのが45歳。

歳は増えて、体も疲れやすくなってしまっているけど、

これからもマイペースに頑張る。

 

今日、45歳になった。

ちょっと人とは違う人生を歩んでいる私。

モノを創りだす才能も少しあるのかな??

 

絵を描くと味があると褒めてもらえたり、

モノを作ると目にとめてもらえたり。

珈琲も優しい味。幸せ。と言ってもらえたり。

皆さんに優しい言葉をたくさん頂ける私はほんと幸せ者です。

 

これから、また何があるかはわからないけど、

自分の気持ちを大切にゆっくりと進んでいきますので、

皆さんこれからも優しく見守ってくださると嬉しいです。

 

45歳。更年期が怖いけど負けないぞ!!

気持ちは20代

見た目は30代

これからも頑張ります!!!!!!!!!

 

最後に、

長々と書いてしまいましたが、

読んで頂きありがとうございました(๑>◡<๑)

 

n.liko noriko